理事長挨拶
- 人は人に生かされ
人に支えられている。
だからこそ全ての人の為に
何ができるかを考えたい。 - 社会福祉法人 以和貴会 理事長下村 卓司
平成15年より社会福祉法が大きく変わり、ご利用者主体でサービスを選ぶことができるようになりました。
選ばれるサービスを提供するためには、法人を支える職員の力が必要不可欠であります。
だからこそ、以和貴会は職員が働きやすいと思える環境づくりを実現していき、地域の皆様から選ばれる社会福祉法人となれるように精進してまいります。
科学技術が急速に発展し、機械やAIが人間の代わりに働く時代がもうすぐそこまで来ていますが、「人あってこその福祉」の心を忘れずに、人を大切にする法人になりたいと思います。
ご利用者とその家族のために、職員とその家族の為に、 地域の皆様の為に。
すべての人の為に以和貴会はこれからの時代を歩みます。
法人理念
憲法に生存権・幸福追求権は保障されています。
我々以和貴会の職員は、ご利用者様の権利を保障する事は勿論の事、
支援者というよりは伴走者或いは介添え者としてご利用者の「らしさ」をご本人の声を聴きながら追求し、常に新たな視点で人生に関わらせて頂きます。
それが、我々以和貴会のモットーであり、喜びでもあります。
行動指針
我々以和貴会は、
- すべての人のあらゆる権利を守り、あらゆる権利侵害を許しません。
- 地域の事業所として、障がいのある方も無い方も平等に暮らせるコミュニティーを創造します。
- 福祉のプロとして自覚を持ち「利用者本位」を実践します。
- 大きな夢(志)を持ち、物心両面の豊かさを実現するために突き進みます。
- 透明性を堅持し、健全かつ活力ある法人経営をします。
法人概要
法人名 | 社会福祉法人 以和貴会 |
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所在地 | 〒639-0261 奈良県香芝市尼寺616番地 |
TEL | 0745-77-8788 |
FAX | 0745-76-8614 |
メール | office@yuraku.or.jp |
設立 | 昭和63年 2月 |
職員数 | 209名(正規職員81名、非正規職員128名 うち女性135名) ※令和4年6月現在 |
役員 | 理事6名、監事2名、評議員7名 |
事業内容 | 施設入所支援事業 / 生活介護事業 / 短期入所事業 / 共同生活援助事業 / 就労定着支援事業 / 就労継続支援B型事業 / 放課後等デイサービス / 相談支援事業 / 行動援護事業 / 居宅介護事業 / 移動支援事業 |
沿革
昭和62年 | 12月 | 社会福祉法人 認可 |
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昭和63年 | 2月 | 社会福祉法人 以和貴会 設立 初代理事長 下村 幸監 就任 |
5月 | 精神薄弱者入所更生施設ゆらくの里(現 障害者支援施設) 開所 | |
平成15年 | 3月 | 知的障害者短期入所事業「ゆらくの里コテージ」(現 ゆらくの里コテージ・コテージJr.)事業開始 |
5月 |
通所授産施設「今人」(現 多機能型就労支援施設 ワークサポートセンター 今人)事業開始 児童デイサービスHUG(現 放課後等デイサービスセンター HUG・LIVE「はぐ・らいぶ」)事業開始 障害者グループホーム「ぴーす」(現 グループホーム Noa「のあ」)事業開始 |
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平成16年 | 10月 | 障害者生活支援センター「しぇ~く」(現 生活支援センター Shake「しぇ~く」)事業開始 障害者居宅介護事業「そ~る123」事業開始(現 ホームヘルプ事業 Soul1・2・3「そ~る1・2・3」) 障害者グループホームNoa「のあ」(現 グループホーム Noa「のあ」)事業開始 |
平成18年 | 4月 | 障害者グループホーム「ほっこり」(現 グループホーム Noa「のあ」)事業開始 |
10月 | ゆらくの里児童デイサービスセンター(現 ゆらくの里放課後等デイサービスセンター)事業開始 | |
平成19年 | 5月 | 就労継続支援A型事業所 ふれあいキッチン「空・SORA」(現 すみれの里 就労継続支援B型事業)事業開始 児童デイサービスLIVE「らいぶ」(現 放課後等デイサービスセンター HUG・LIVE「はぐ・らいぶ」)事業開始 |
平成20年 | 4月 | 総合福祉サービスセンター「ボノボ」開設 スイーツ工房「Sweets Factory Monstera」(現 我楽 就労継続支援B型事業)事業開始 |
平成21年 | 4月 | 新事業体系 移行 |
平成22年 | 2月 | 二代目理事長 下村 卓司 就任 |
平成23年 | 4月 | 多機能型就労施設「我楽(GALA)」事業開始 |
平成25年 | 4月 | 「Natural Café Monstera」事業開始 |
9月 | 香芝市の「すみれの里」指定管理者として事業開始(5年契約) | |
平成27年 | 4月 | 障害者グループホーム「風鈴山荘」事業開始 |
平成30年 | 9月 | 「すみれの里」指定管理者更新(5年契約) |
平成31年 | 1月 | 法人設立30周年記念式典 |
令和3年 | 11月 | 障害者支援施設ゆらくの里「なごみ棟」竣工 |
令和5年 | 1月 | 「ふたかみふれあい食堂 和 -nagomi-」事業開始 |
9月 | 「すみれの里」香芝市より当法人へ運営移管 | |
法人の取り組み
口腔ケア
以和貴会では、ご利用者様の健康や生活の質向上のため、歯科衛生士を動員し口腔ケアの徹底に力を入れております。
歯の大切さが病気や老化、身体への影響と密接に関係していると言われています。
そこで専門的プロフェッショナルケアと職員の口腔ケアレベルアップをはかり、
双方からの口腔ケアを実施していくため、下記の様に取り組んでおります。
- 歯科衛生士によるご利用者様の口腔ケア実施と指導
(歯磨き講習会の開催など) - 歯科衛生による職員への口腔ケア指導
- 定期的な歯科検診の実施
- 定期的な歯科受診による治療の実施
- 毎月の会議実施による、各事業担当者間での情報共有
共通業務分掌
以和貴会では「ナライチ」(奈良一番)を目指すため、専門性を構築する必要があり、
自閉症支援、保健衛生(環境・医療・栄養・口腔)、権利擁護、労働環境の分野で専門性を追求して行きます。
また法人全体で取り組むために、各事業にまたがった「共通業務分掌」として実行します。
- 権利擁護・虐待防止、リスクマネジメント
- 記録
- 研修
- 行事・イベント
- 自閉症支援
- ICT
- 環境保全
- 保健衛生(口腔ケア)
SDGs
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
以和貴会では、SDGsの実現に向けて下記の取組みを実施しております。
以和貴会SDGs取組みリスト(PDF)
地域イベント
以和貴会では、障がいのある人もない人も共に暮らしやすい社会「地域共生社会」の実現を目指して、
ご利用者様や地域にお住まいの方々に参加していただけるようなイベントを開催しております。
- IWAKI夏フェス(2014~2019年)
- IWAKIハロウィンフェス(2023年~)
香芝市内の社会福祉法人連携(香芝市社会福祉法人連絡会)
香芝市内の社会福祉法人が連携し、誰もが安心して暮らせる地域共生社会の実現を目的として2022年5月に「香芝市社会福祉法人連絡会」が設立。
当法人も参加し、今後、他法人と共に「人材発掘・育成」「広報・情報共有」「地域公益活動」などの部会を構成し、様々な課題解決に取組んで参ります。